2024年4月24日
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施設や高齢者から求められる人物像とは?

介護の仕事というのは、高齢化社会を迎える日本に不可欠なものといえます。
ますます需要は高まっており、将来の安定を求めて未経験から介護の求人に就くことを希望する方は多いです。ただ介護職を希望しても、自分に向いていなければ気持ちよく働くことは不可能といえます。

介護職をはじめるにあたり、最も大切な要素はコミュニケーション能力が優れていることです。介護職では、利用者の着替えや食事、歩行などのお世話を長時間行うことになります。そんな時に何も話さないでいるよりも、笑顔で接することができる人の方が介護される側としては安心感を感じるとされています。
また、話が上手いというよりも聞き上手の方が利用者からの信頼を得やすい傾向にあります。いつでも自分の気持ちに寄り添ってくれる、共感してくれる人がいれば、人は安心するものです。

その他にも、介護の仕事は責任感がある人に向いているといえます。
そもそも介護職は通常の会社員と異なり、定時に帰宅できる職場というのは少ないです。宿泊型の施設であれば、夜勤で働くことは日常茶飯事で、土日に休日が取れるケースも少ないものです。そんな不定期な働き方が続くと、心に余裕を感じることができなくなることもあります。

ただ、そんな中でも介護は気を抜くことが許されません。場合によっては命に関わることもあるため、仕事を途中で投げ出さず最後までやり遂げることができる人に最適だといえます。

また、体力がある方も介護職に向いているといえます。介護の仕事では、利用者の移動や入浴などのサポートで、体力を使うシーンが非常に多くあります。体力は大きな武器になり、採用する側もかなり重視するポイントです。
ただ、体力は年齢と共に落ちていくため、常日頃から運動や筋トレを心がけた方がいいでしょう。